こんにちは、こんばんは陌間です。

新しい学年、新しい学校での勉強がようやくスタートしだしたようです。

春からがんばろうと高い意欲を持った新たな学院生を迎え、それまで在籍していた生徒もつられて良い緊張感の中で授業ができているように思えます。

そうした入塾生の保護者の方と話す機会が非常に多かった今週ですが、比較的どの方からもリクエストを頂いたのは「正しい勉強法」を指導して欲しいというものでした。

「せっかく時間を使って勉強するのだから、できるだけ効果的に身につけて欲しい」

当然の願いだと思います。

でも正しい勉強法ってどうすることなんでしょう。気まぐれにgoogleで「勉強法」と検索したら4億200万件のヒットがありました。

重複もあるでしょうが、すさまじい数です。そのすべてを検証したら一人の一生が終わってしまいます。

ところで、そもそもその人に合った勉強法が他人の勉強法と100パーセント合致することなどあるんでしょうか。

結論から言えば私はないと思います。しかし、自主的に勉強ができる、結果をだしている人の勉強法には共通点があると思うのです。

それは「できるまでやる」を徹底していること。

単語テストなど範囲が決まっているものはできるまで繰り返す。

授業などで間違えた問題を自分一人の力だけでできるようになるまで解く。

そうした基本的なことが当たり前になって初めて、効率よい勉強法が身につくようになるのではないでしょうか。

でもそのような「できるまでやる」という姿勢を自分一人で身につけようとするのはかなり難しいことです。

ですから、「できるまでやる」が当たり前の土壌を作るべく、自動的にそのレベルまで至れるように次のような取り組みを行っています。

週1回のチェックテスト体制

当学院では中学生のカリキュラムに週1回の演習日を設けています。

その演習日では基本的にはその前の週に授業した内容、宿題で解いた内容からチェックテストを行っています。

つまり週単位で身につき具合をチェックしているのです。

しかし、ただテストを受けるだけで間違えた問題をそのままにしていては実力がつくわけがありません。

テストを終えたら、間違えた問題を解き直すまでがワンセットです。

そこでその日はおしまい。

その上で、別の日に追試を行い合格できたらその週のチェックテストは完了です。

チェックテストの一例

チェックテスト進行表で状況を確認

今自分がどのテストで合格していて、どのテストに合格できていないかが把握しやすいように進行表も教室に掲示しています。

これは教室独自の判断ですが、確認テストについてその人がどんな状況かが分かるように段階別でシールを貼るようにしています。

解き直しまで終えたら青、追試で満点合格をして緑、一発で満点なら赤という具合です。

この掲示自体はやり始めて間もないので、まだ生徒の方もピンときてはいないでしょうが、時が経つにつれ、色のつきぐあいが意味を持ち始めるでしょう。

いずれにせよ、すべての欄に緑以上のシールをはることがゴールです。

テストをした直後なので、緑シールは無い状態

チェックテスト体制、その目的は

進行表のチェック基準にもあるように間違えた問題に対して必ず「解き直し」と「実力で合格」するようになっています。

この基準を超えるまでは嫌でも繰り返すことになりますし、そうした追試が避けたいなら、それを回避するための準備が必要です。

つまり意識せずと「できるまでやる」必要のある環境下にいるので、その習慣化につながるわけです。

それこそがチェックテスト体制の目的であり、最終的にはその習慣をベースに効率的な勉強法を身につけていこうってなわけです。

ですからまずは一つ一つのテストに合格して、着実にステップアップしていきましょう。

この記事を書いた人

陌間 和将
山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。