私の担当している中学校の定期テストが無事に終わりました。

いやいや、定期テストはこれからですという人もいることでしょう。
どうか梅雨のじめじめになんて負けずに、テスト勉強に励んで下さいね。

そんなわけで、続々と定期テストでどんな時事問題が出題されたか判明しております。
近々集計して、皆さんにお知らせできたら良いなと考えておりますのでお楽しみに。

ぶっちゃけてしまうと時事問題を提供するからには「当ててなんぼ!」だと思っています。
あれもこれもニュースを載せるのではなく、中学生のレベルに合った出題が予想されそうなものを選び、出題のしかたにも配慮しております。

また、現時点ではみなさんからのご意見を頂戴するツールが用意されておりませんが、今後の記事作成に役立つ意見やご要望もいただけることと思いますので、こちらの準備も進めていこうと思います。

それでは前回記事5月後半のニュース解説いってみましょう。

問題編はコチラ→2019年5月後半のニュース

アメリカ、ファーウェイへの禁輸措置を発表

5月15日、アメリカ商務省が、中国の通信機器企業ファーウェイとその関連企業を輸出規制リストに追加することを発表しました。

このリストは「エンティティリスト」といって、安全面や外交面において、アメリカの利益に反する個人、企業などが記載されています。
これに名前が載ると事実上、アメリカ由来の技術や製品を輸出できなくなってしまうのです。

ファーウェイ製のスマホは、中国のみならず世界中で使用されています。
スマホ本体を製造する分には問題はありませんが、問題は中身、そうスマホの頭脳であるOS(オペレーション・システム[スマホを制御する最も基本的なソフトウェア])です。

ファーウェイ製スマホのOSはアメリカ企業のGoogle(グーグル)社の提供するAndroid(アンドロイド)ですので、今後の機種のOSをどうするのかが大きな問題となりそうです。

ファーウェイ製スマホは日本でも販売されています。
Googleが使えないとなると、アプリを購入するときに使うGoogle Playも利用できなくなります。 
アメリカと中国との問題だけではすまなそうな問題ですね。

イギリス メイ首相辞任を表明

5月24日、EU離脱問題によって起こった混乱に責任を取る形で、イギリスのメイ首相が6月7日に保守党党首を辞任すると発表しました。涙声で声明を読み上げる姿が印象的でした。EU離脱を実現できなかったことがよほど悔しかったことでしょう。

党首は辞任しますが、次の党首が決まるまでは首相を続けます。
イギリスも日本と同じで、議会で多数を占める政党(与党)の党首(リーダー)が首相に選出されます。
「与党の党首=首相」であることを知っておきましょう。

イギリスのEU離脱をブレグジット(Brexit)と呼びます。Britain(イギリス)とexit(出口)という語を合わせた語句です。
2016年のイギリス国民投票によって「離脱」が決まったはずなのに、議会はメイ政権の案をことごとく否決していき、大混乱となっています。

こじれにこじれている原因は経済的な問題ではなく実は「国境管理」の問題です。
中1の地理で学習しますが、EU加盟国の間に国境はありません。パスポートもなく加盟国同士を行き来することができます。

もしもイギリスがEUを離脱すると、イギリス領である北アイルランドとEU加盟国であるアイルランドとの間にある国境を管理していく問題が生じます。その問題に対して納得のいく対策を打ち出さない限り、議会が離脱を認めることはなさそうです。

ブレグジットは10月31日まで再延長で合意。次の党首はだれになってどの様にブレグジットを解決していくか、大きな注目が集まります。

食品ロス削減推進法成立

5月24日、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品を減らすため、食品ロス削減推進法が成立しました。

かんたんに言うと「お店で売れ残りになった食品が捨てられてしまうのはもったいないので、社会全体で解決していきませんか」という法律ですね。

消費者庁によると、平成28年度の食品ロスはおよそ643万トンでこれは国民一人当たりが毎日お茶碗1杯分(139g)の食品ロスを出している計算になるそうです。

一方で、1年間に世界中の飢餓に苦しむ人々へ支援した食糧が平成29年度で約380万トンですから、支援した食糧の倍近くの食品を無駄にしているわけです。

「食べきれない量を作るのはやめよう」「売れ残ったものを食品として再利用できる形を見つけよう」など今後いろいろな取り組みが考えられそうですね。

令和初の国賓、トランプ大統領来日

5月25日、令和初の国賓として、アメリカのトランプ大統領が来日しました。

日米首脳会談を行い、均衡のとれていない日米貿易の問題を解決するための貿易交渉を8月に発表するとしました。
また、皇居での歓迎行事に出席し、天皇・皇后両陛下と会見もされました。

そのほか4日間の滞在で、炉端焼き、ゴルフ、大相撲観戦、拉致被害者と面会、護衛艦視察…とめまぐるしいスケジュールで動いていましたね。

世界保健機関、「ゲーム障害」を新たな依存症へ

5月26日、WHO(世界保健機関)が「ゲーム障害」を精神疾患として正式に認定しました。

ゲーム障害とは「ゲームをしたい衝動を自分でコントロールできず、日常生活の中で他の活動よりゲームを優先してしまい、仕事や学業、さらには健康を害してもゲームを続けてしまう状態」を指します。

子供も大人も気軽に楽しめる娯楽としてゲームは広く愛されていますが、のめり込んでしまうと際限がありません。
昔から目を悪くするなど健康面を害する話はよく聞きますが、ゲームの途中で課金をしていくスマホゲームが広まり、金銭面の問題が生じるケースもある模様です。

eスポーツのようにゲームが正式な競技として認められプロゲーマーが注目される一方で、付き合い方を誤って取り返しのつかないことになっている人がいることもまた事実なのです。

また、作り手であるゲームメーカーの方も、この「ゲーム障害」を黙って見過ごすことはできないことでしょう。何らかの対策や働きがけが求められるのではないでしょうか。

まとめます

今回の記事の中だと、メイ首相の辞任とトランプ首相の来日が個人的には狙われる可能性大だと踏んでいます。
ここで知ったニュースはきっかけにすぎません。
どんなニュースでも構いません。もしも興味を持つ話題があったのならば、納得のいくまで調べてみて下さい。
その気になれば、動画でも活字でも欲しい情報がいくらでも探せる便利な時代なのですから。

それでは次回も時事モン、ゲットだぜ!

この記事を書いた人

加藤 正和
加藤 正和
足柄駅前教室責任者/文系科目担当/時事モンGOの中の人

・「熱しにくく、冷めにくい。」一度火が付いたら止まらない性格。
・「書けそうで書けない絶妙なポジションの漢字」を探すのに夢中。

ユーミンとサザンとミスチルと中島みゆきとももクロをこよなく愛しております。でも最近のヘビロテはヒゲダンです♪
ビールと日本酒をこよなく愛しております。
したがって、カラオケと居酒屋をこよなく愛しております。

めったにブログ書きませんが
筆無精の「全力」をご覧ください。