休校が明けて2週間が経過しました。

学校再開による感染の再拡大も懸念されましたが、幸いここまで小田原市の学校で感染が広まることもなく、2週間が経とうとしています。

動き始めた学校生活に、生徒たちもここまで学んできた成果を活かせる喜びを感じているように思えます。

ここまで慎重にオンライン指導を続けてきた中学部・高校部ですが、6/15(月)より対面指導を再開して参ります。

改めて当学院が取り組んでいる感染予防対策についてお知らせいたします。

・1クラスの定員を12名から9名に減らして座席間隔を確保
・全員マスク着用
・全員にフェイスシールドを配布・着用
・入退室時に手指の消毒を実施
・入室時に検温
・こまめな手洗いの推奨
・常時換気
・定期的な接触部(机・椅子・ノブ・スイッチ等)の除菌清掃
・食事の禁止

ただ、これからの季節は感染予防と併せて熱中症の対策も行っていかなければなりません。そのため、水分補給は推奨し、教室の空調を整え、適宜フェイスシールドの脱着を行うなど、生徒の負担が大きくならないように配慮して参ります。

また、ここまで感染リスクゼロと勉強量確保の両立に大活躍してくれたオンライン自習室ですが、対面授業が始まることで充分な管理が出来なくなるため、いったん休止いたします。

今後、講習会や試験対策特訓など、学習量の確保が必要で、かつ大人数が集まることを避けるシチュエーションで再びオンライン自習室を稼働させていく予定です。

予想通り、学校再開後の授業進度は、かつてないほど圧倒的に速いようです。

休校期間に動画を見せるだけでなく、こまめなチェックテストを繰り返し行っていたこともあり、過去の生徒たちより定着度の高い生徒が多くなりました。そのアドバンテージを対面授業で更に伸ばしていかれるよう、さらなる綿密な指導にあたってまいります。