こんにちは、富水教室の山田です。
うちの教室は、明日から早い中学校が試験対策期間に入ります。
 遅い中学は6/22(火)からテストなので、1ヶ月以上の長い戦いが始まります。
 気を引き締めていかなければ。
先週、GWはどうお過ごしでしたかと書きました。
 私は、メンテナンスウィークでした。
 4月になってからずっと胃腸の調子が悪く、GW後に胃カメラで検査をしたところ十二指腸潰瘍と判明しました。
 1ヶ月も放置していたので、あっちこっちにあるそうです。
 何で潰瘍ができたんでしょうね?
 イライラしてるからですかね。
そのイライラの原因の1つは中学校のカリキュラムでしょうか?
 中学のカリキュラムについては、何度か不可解だということを書いたと思います。
 やはり今年も、理解不能なカリキュラムで指導をしている学校があります。
 とても、生徒ファーストとは思えないカリキュラムです。
1つの教科で、3つの単元を同時進行しているという学校があります。
 先生どうしの引き継ぎの都合で同時に2つの単元を指導するというのもアレですが、3つもとなると、もはや正気の沙汰ではないと感じます。
 塾に先を行かれたくないという考えの方もいるようですが、悲しい。
 今日の授業は3分野指導しましたが、こちらがそれに対応するのは造作も無いこと。
 塾に先回りされたくないというような、反生徒ファースト的な考えはやめていただきたい。
 各教科、高校、大学と進んでいけば細分化されていきます。
 高校の社会でさえ、地理、歴史のような分かれ方ではなく、日本史、世界史というように細かくなります。
 大学になれば、月曜から金曜まで違う種類の数学を勉強するといった状況もあります。
 したがって、同じ教科で同時に複数の単元を勉強するということじたいは、驚くことではありません。
 しかし、それはそれに対応できるだけの頭や心が養われてからでしょう。
 理科でいうなら、物理と化学の違いも分からないような段階の子供もいます。
 そんな成長途上の子供達に、あれもこれも同時に詰め込もうとするなんて、とても生徒の為、生徒ファーストとは思えない。
複数の単元を同時に進める以外にも、ある単元の途中からやり始めるといった進め方のところもある。
 さすがにそうなると、先回りということはやりにくくなる。
 だが、別に塾がやりたいのは先回りではなく、生徒達をできるようにすることなので、そんなことはどうでもいい。
 やはりそれに対して言いたいのは、何故?ってこと。
 もしその進め方がベストなら、教科書をつくるときにそうしてますよねってことです。
 まして、今年は教科書が大改訂されたばかりなんですから。
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