今となっては1ヶ月に1冊程度のペースでしか読書をしていない不勉強な私ですが、小学生のときは結構本を読んでいたものです。どうして本を読むようになったのかも理由がハッキリしています。

ただ、エンタメ過多の現代において、子どもに読書週間をつけさせるのは並大抵のことではない、そう考えてしまいます。だって本なんか読まなくてもいくらでも楽しいことが一杯あるじゃないですか。今日もそろばん生の一人がスマホを買ってもらったらしく、無邪気に自慢してましたよ。そりゃあ楽しいでしょうね。

我が子を読書好きにしたい

教育に意識の高い保護者の方なら「子どもを読書好きにしたいなぁ」と思っているんじゃないですかね?それは読書には多くのメリットがあるからです。

メリットについて語っていると本題からズレて何千文字も語ってしまうので、誰か他の人が書いてくれるか私の気が向いて書くのを待ちましょう。

今回のテーマは、「どうやって自分の子どもを読書好きにするか」。

それは我が家も例外ではなく、ずっと夫婦で話し合ってきました。お互い教育畑で食っている身ですので、本が読める子とそうでない子の差はイヤと言うほど見ています。同時に読書好き=学力が高いというわけでは無いことも分かっていますが、本が読める方が有利なのも事実。

日頃から、「子どもに読書しろと言って自分はテレビ見てたら子どもが読書なんかするわけない」と偉そうなことを言っている立場です。まさに「人の子に読書をさせろと言っておきながら自分の子が本を読まない」状態では説得力のかけらもありません。

これは威信にかけても我が子を読書する子に育てねばなるまい、そう考えて現在進行形で取り組みを始めてみました。

我が子を読書好きにするためにした3つの作戦

現時点で長女は2歳9ヶ月。リアルに三度の飯より「お○あさんといっしょ」好きなテレビっ子です。まあ、生後2ヶ月に満たない乳児もいますが、まだ早いですよね。そこはノーカウントで。

1.本にお金を惜しまない

本屋さんに行くと、絵本の価格の高さに絶望します。それこそおもちゃの方が安価でたくさん遊べそうなので、コスパがよく見えますからね。

しかし、そこでくじけてはいけません。まずスタートに立たないと。そもそも家に本がそろっていないと話になりません。

いきなり高いハードルがあります。いったん読み始めて好みが判明するまでは、どんな絵本が気に入るか見当もつかないんです。だから、最初は親が自分のセンスで選び、ある程度の量を買うしかないのです。1冊千円を超える本が当たり前のようにある世界ですから、あっという間に財布がさみしく……

幸いなことに、ハマり方に差はあれど、どの本もある程度読むようになりました。まだ難しめの本はちょっと眺めて放置してありますが、そのうち読みそうです。

まあ、それでもせいぜい30冊未満くらいですから、それほど痛い出費というワケでもありませんよ。

2.おもちゃは決めたとき以外買わない

本がたくさんあっても、おもちゃの魅力にやられてしまうと読んでくれません。

我が家では、おもちゃは「誕生日」と「クリスマス」以外買わないと決めています。親は買わないというだけで、実際には祖父母からもらったり、叔父叔母からもらったりと、なんだんかんだで結構あるんですけど。

おもちゃはおもちゃで知育のためには大事だと思っていますから、たっぷり遊んで欲しいんですよね。ただ、おもちゃがありすぎると本に触れる時間が減ります。これを嫌ってある程度の量に抑えることにしました。

おもちゃの種類も、できるだけシンプルなものばかり。積み木・ブロック・おままごとグッズ・ぬいぐるみくらいでしょうか。ここ1年はアン○ンマンに猛烈な興味を示しているので、油断できません。

3.毎日寝る前に読み聞かせをする

入眠の儀式を兼ねて、毎日寝る前に1冊読み聞かせをしています。最初は親のチョイスでベッドサイドに本を並べて読んであげていたのですが、最近は自分で読んで欲しい本を選ばせて、読んであげます。

読み聞かせは適当に読んではいけません。棒読みなんてもってのほか。読むときは全力で雰囲気を出して盛り上げます。登場人物が何人かいればしっかり演じ分けもします。

絵本は普通の本よりリズム感を大事にしていることもあり、身振り手振りをつけることも有効ですね。

私は職業柄、平日子どもが寝る時間に家にいることは皆無ですので妻が読み聞かせをしています。休日はもちろん私のターン。読んであげたときのリアクションも楽しいので、読み聞かせは本当に楽しいですね。

4.読み聞かせのリクエストは極力応える

寝る前以外にも、自分で本を持ってきて「読んでー」というリクエストをしてきます。これはほぼほぼ断りません。

ここで自分の都合を優先してしまうと、せっかく本に対して興味を持っているチャンスをみすみす潰してしまうようなもの。時間が迫っているなど、他人様に迷惑がかかるような状況以外は最優先で読み聞かせをしてあげることにしています。

読み聞かせをするときは、私があぐらをかくと、そこに子どもが勝手に座ります。この姿勢がお約束になっているくらいには習慣化していますね。

途中経過はいかに

結論から言うと、初期段階としては大成功です。

読み聞かせをしない日はありませんので、それが当然になっています。それ以外にも自分からせがんでくるので、本に触れる量は確保できていると思います。

絵本の量はそこそこ多めですが、どの本も数十周はしています。特にお気に入りの本はかれこれ100回近くは読んでいるはず。3歳程度対象の絵本は短いですから、ものの2~3分あれば読めますしね。

だんだん成長につれて、1人で絵本を眺めていることも増えてきました。ヘビーローテーションをしている絵本は、親が読んでいるのに合わせて自分でも声を出して読むようになってきました。どう考えても文字は読めないので、普通に暗記しているんだと思いますが。

歯磨きやトイレとレーニングなどの生活習慣を身につけるような絵本も多く取りそろえているので、絵本のワンフレーズを口ずさみながらやってあげると喜びます。

次回へ続く

現時点では順調なスタートを切った、読書好き育成計画。まずは最初のヤマを超えたというところでしょう。

確かに本は好きなようですが、同時にテレビもメチャクチャ好きなので、いかに時間を抑えるかが考えどころ。まあ、幸いテレビも歌と○ンパンマン以外はほとんど興味ないようですので、エスカレートさせないよう気をつけていきたいところです。

今後本好きが進んで、下の子に読み聞かせをしてあげるようになれば良いなあなんて妄想をしています。私が3つ上の兄から実際に読み聞かせをしてもらっていたので、そういう関係性もアリだな、と思うのです。ちなみに兄は私と違ってたくさん本を読みます。

そんな短期的に変化がないのでレポートしづらいネタでもありますが、定期的に発信していけたらいいですね。まだ幼いお子さんをお持ちの方に参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

富田 靖之
富田 靖之螢田教室・板橋教室責任者
指導歴20年の理系担当講師。
教室ブログはムダに長文が多い上にコアな内容が多いので、お暇でしたらご覧下さい。