前回書いた記事↓の続きです。

テストを活かして変化を起こす

今週は3月末~4月末までの内容をチェックするために全教室で中学生の達成度確認テストが行われました。
週単位の理解度チェックは毎週行われていますが、これが月単位でも身についているかを確認するのが目的です。

結果はどうでしたか?

いい点をとって喜んでいる人もいるでしょう。
一方悪い点を取って落ち込んだりヤケになっている人もいるかもしれません。
どちらにせよ、結果は出ました。終わったテストの点数はこれ以上高くも低くもなりません。
さっさと切り替えて次に点数を上げる努力をはじめましょう

特に結果が出なかった人。
落ち込んでいる暇はありませんよ。
すぐにでも間違えた問題に取りかかるのです。
こういうのは鮮度が大事。
2、3日したらやり直そうなんてしたらせっかく沸き起こったやる気もすぐにしぼんじゃいます
変わるきっかけを捨てているようなもんです。

勝ちに不思議の勝ちあれど、負けに不思議の負けはなし

スポーツなどは、色々な偶然がかみ合って奇跡的な勝利をおさめることがあります。
勝った本人もどうして勝てたのか分からないくらいの偶然というのは起きるものです。

一方で負けには必ず原因があります。
トレーニング不足、意識の低下、練習方法が効果的ではなかったなどなど。

これらは当然勉強にもあてはまります。
適当に選んだ答えが正解だった。
ラッキー!

・・・で、そこには何が残りますか?
たまたまできた問題に何か価値はありますか?

もちろん入試や定期テストなどの勝負所では大いに価値があります。
しかしそれ以外の場面では1ミリも価値はありません。

一方で×になった問題はどうか。
そこには必ず×になった原因があります。
ケアレスミス、理解不足、練習不足、自己採点が甘かったなどなど。
それらはいわば財宝です。
自分の直すべきポイント、修正すれば点につながる部分です。

できなかった問題を放置しない

得点を伸ばすための大きなカギはここにあります。
問題を解き、答え合わせをするのはせいぜい準備体操にすぎません
解いた後、出来なかった問題をできるように頭を使っていくのが本当の勉強のスタートです。

間違った原因を探り、分からなかったことばを調べ、自分では解決できないようなら先生に聞く。
この休校期間では学校の先生に質問するのは難しいでしょう。
しかし、エコールに通っている君らであれば可能です

「答えを教えてください」以外ならなんでも答えます。

まずはその問題を解いたその日、その場所で解けるようにする。
手元に渡っているテキストには「出来なくていい」レベルの問題はありません。

ただここが正念場です。
一番つらくて、でも踏ん張らなければいけないところです。
頭がパンクしそうになるかもしれません。
でもそのつらさは頭を使っている証拠。
そして頭が良くなる前兆です。

ここを越えればあとは作業です。

再現する

勉強はしているのに結果に結びつかない。
すぐ内容を忘れてしまうという人はここが足りません。

常に疑ってください、自分を。
「本当に勉強したとおりにできるかな?」と。

それを証明するのは簡単です。
出来なかった問題をもう一度解けばいい
それで出来ればどこでも再現できるでしょう。

出来なかったらどうするか。
もう一度考え直しです。
決して放置してはいけません

ここまでやりこめば間違いなく色々なテストで8割をこえます。

この一連の流れを繰り返すとどうなるか

間違いなく得点力は上がります。
理解するスピードも上がります。
理解できる量も上がります。
要するに頭がよくなります。

なぜか。

頭を使っているからです。
脳みそだって身体の器官です。
使えば使うだけ発達します。
筋トレすればするだけ筋肉が大きくなるのと同じです。

さあ賽は投げられました。
このテストを受けてさらなる変化を起こしましょう。

この記事を書いた人

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陌間 和将
山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。