トップページにもあるように、小田原市内の学校が5月6日(水)までの期間に休校が決まった。
突如きまった前例のない長期的な休校のため不安なご家庭も多いことと思う。
学校から課題はでているものの、それが終わったら何をさせたらいいかと迷うこともあるだろう。
なのでこの特殊な期間をうまく過ごす方法をいくつか提案したい。

1 起きる時間、寝る時間を決める

長い休みは生活ペースが乱れがちだ。
学校があればその時間に合わせて起きる、寝る時間のペースはある程度決まってくるが今回の件でそのタガがはずれる。
日に日にルーズになっていく子どもの姿を見るのはストレスだろう。
そうやってストレスをためていくのは健全とはいえない。
だから、ここはきっぱりと普段学校に通っているときと同じ時間に起き、同じ時間に寝るよう約束を決めておくべきだ。
学校での生活ペースと同じように過ごす。
一度乱れた生活ペースを戻すのはかなり難しい。
その中で学校の課題を順調に終わらせるなど無理な話だ。

2 学校の課題をいつ、どこまでやるかを相談して決める

今回の休校にともない学校からはいくつか課題が出されている。
この課題は見たところ、保護者の方の補助は極力必要としないものが大半のようだった。
これについても「いつ」「どこまで」やるかは本人に決めさせた上で、その進み具合のみチェックするくらいは必要だろう。

できるならば本人任せは一番避けたいところだ。
彼らにしても、とつぜん決まった休校。
いつもなら学校の先生が勉強内容をある程度指示してくれるところだが、休みとなればそれもない。
プランなしでは動きにくいだろう。
だから、「いつ」「どこまで」というゴールを他の人からも見える形に設定しておくことをオススメする。
「夕飯までにプリントを5枚終わらせる。」とか、「社会の新聞作りを15時までに終わらせる」などのようにだ。
とはいえ、一から十までべったり付き添って様子を見ていられるほど保護者の時間に余裕はない。
だからせめて、課題を進めるペースは本人に決めさせて、その通りに進んでいるかのチェックだけはしておきたい。

3 課題が終わったあとは

今日授業を受けに来た中1生に学校の課題を見せてもらった。
その分量はとても数日で終わるほどではないものの、2週間もあれば余裕で終わるくらいの量だった。
休みの期間は3週間。
順調に課題を終えたら1週間はやることがなくなってしまう。
その期間は復習をしておきたい。

個人的には、今回のこの休校期間は絶好の復習チャンスだと感じている。
まず時期が学年末であること。
そして学校の授業が(不本意ながら)進まない。
その上時間に余裕があるからだ。

1年間の復習をするまたとない機会だ。
こんなに贅沢に時間を使って復習に打ち込めるチャンスなんてそうない。

英語や数学(算数)などの積み上げ型の科目が特にオススメだ。
学校の問題集や塾のテキストを使って、まとめ→できなかった単元を集中攻略して、苦手なところを一つでも多く埋めておくことが次の学年で確実に役に立つ。

自主的に復習も進めることができればその時点で他の子にアドバンテージを取ることが出来る。

特に来年度受検を控える中2生。
他の人が勉強しそうにないこの時期に、圧倒的なリードをつけてみてはいかがだろうか。

この記事を書いた人

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陌間 和将
山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。