年が明けました。
本年もよろしくお願いいたします。陌間です。

緊急事態宣言も再発令され、落ち着かない日々が続きます。

そんなことも言ってられないのが受検生。
うちの塾でも昨日まで冬期講習で、勉強漬けの9日間。
授業以外の時間もよく勉強しました。

さて根を詰めて勉強していくと必ず壁にぶつかることがあると思います。
毎日、毎日必死に勉強をしているのになぜか思ったように結果が出ない、というタイミングがです。

数学・社会・理科など積み上げ型の科目ならいざ知らず、国語や英語は覚えたことや理解したことが直結しにくい科目なので壁にぶつかりやすい科目だと思います。

今回はそんな国語や英語の読解に伸び悩んでいる受検生向けにささやかなアドバイスを送りたいと思います。

あ、「問題を全然解いてないのに結果が出ない」という人は論外ですよ。
そういう人はつべこべ言わず問題と立ち向かって下さい。
解いても解いても結果がでない」という人向けです。

アドバイス1 解くときはほどよく雑に

読解問題をやっていて時間が足りないという人向けです。
または文章の中身が頭に入ってこないという人向けでもあります。

上のような悩みを抱えている人は文章に書いてあることを見逃しちゃいけないと思うあまり、視野が狭まっている可能性があります。

神奈川県の入試問題は非常に文章が長いです。
それに加え、必ずといっていいほど全体の内容を問う問題が出題されます。
だから当然見落とさないように慎重に読もうとするのは当然です。

ただ慎重になりすぎるあまり、文章ではなくそこに書かれている言葉ばかりに注目してしまうことがよくあります。
文章ではなく、文字を追いかけているような感じです。

こういうモードになるのは知らない言葉、はっきりと意味がわかならい言葉が出てきたときにおきがちです。
え?こんな言葉知らない。どういう意味?わからないわからない!
そこで頭がフリーズします。

こんな経験を繰り返しているようだったら、解決法は1つ。

気にせず雑に読みましょう

問題で問われるのは内容です。言葉の細かい意味ではありません。
もちろん言葉の細かい意味が正解の鍵を握ることは多々あります。
でもテスト中にはどうしようもないですよね。

だから問題を解くときはほどよく雑に読み、いいスピード感で解ききるのが大事です。

アドバイス2 解く時間:直しの時間は1:3

問題を解くのはスピーディーに行きたいところです。
だからある程度雑でもかまいません。

といっても答え合わせや直しまで雑ではいけませんよ。
ここが読解を伸ばす、一番おいしいところです。

上では「問題を解いているときに分からない言葉でても仕方ない」と言いました。
でもそれはあくまで解いているとき限定です。
最初から知っている言葉ばかりならばスムーズに解けるわけですからね。

だからできるだけ解いた後は時間をかけて知らない言葉をピックアップしたり調べたりしなければいけません。
ここをおろそかにするとせっかくたくさん問題を解いても焼け石に水になります。

そしてさらに問題にある間違った選択肢にできるだけ「ツッコミ」を入れていきましょう。

「いやいや、こんなこと文章に書いてないやん。」
「文章に書いてあることに小細工してるやん、しょうもな。」

さながら漫才師のように、選択肢の「ボケ」を訂正していくわけです。

もちろん根拠なしにツッコミは入れられません。
どこに書かれているか、どこから分かるかを文章中から探し、「ボケ」を追い込んでいくわけです。

そこまで徹底すると直しの時間は解いている時間よりずっと多くなるはずです。
1:3としたのはあくまで目安ですが、直しをするのに1問につき30分くらいは自然とかかるでしょう。

時間内に多くの正解をつかめ

神奈川県公立高校入試で求められるのは読解のスピードです。
そのためには制限時間を決めて解くのが必須です。
解くときはスピードを高め、直すときにはじっくり時間をかけて実力を高める。
雑さと丁寧さを使い分けて本番でも最高の結果をつかみましょう。

この記事を書いた人

アバター
陌間 和将
山王教室の責任者・国語の教科責任者を担当しています。
日常の授業を通して考える習慣を身につけてもらうべく、様々な仕掛けを凝らして授業をしています。