私たちの塾がある小田原で文具を買おうと思ったとき、大型店、町の文房具屋さん、はたまた100円ショップと、色々な選択肢があります。

生徒は私が文具に詳しいのを知っているので、「先生、文具はどこに買いに行ったらいいの?」とよく聞かれます。そこで、小田原にある比較的大型の文房具屋を紹介してみましょう。また、実際に私がよく文具を買うオススメのお店も教えちゃいましょう。

小田原の大きな文房具屋3選

小田原には私が今名前を挙げられる文具店が15店ほどあります。もちろん私が知らないだけですごい文具店もあるはずですけどね。

その中で、比較的大型の店となると、3店に絞られます。

大きなお店はえてしてどこも同じような品揃え……と思いきや、それぞれ得意分野もあり、品揃えにポリシーもあるんですよね。小田原に在住の方は、ぜひこのレビューを参考にして、自分の欲しい文具を手に入れましょう。

ちなみに、各店舗の特徴を五段階のチャートで表しました。店舗ごとの違いが明確になるように、あえて差を大きめにつけてあります。ま、独断と偏見によるものですので、個人の感想ということにしておいてください(重要)。

小田原の大きな文房具屋レビュー

上記3件の文房具屋へ実際に足を運び、店内をじっくりと観察してきました。まあ、観察するまでもなくしょっちゅう通っているので、改めて確認してきたといったところ。

価格の調査として、実際に(自腹で)買い物をしてきました。3店舗で同じものを買い、価格をガチ比較です。

三店舗のパッケージ比較

この絵を取りたいがために購入した文具たち

買う品物のチョイスは、先日ブログで紹介したノート(定価220円)、私が愛用する消しゴム(定価120円)、私が愛用するボールペンのリフィル(定価200円)の3点です。消しゴムは3色、リフィルも3色そろうので一石二鳥というワケ。

買ったもの

見てるだけでワクワクしてきません?え?しない?

自腹ゆえの忖度ゼロ、ガチレビューです。ではいってみましょう!

稲妻屋

基本情報
住所
小田原市寿町2-5-20
電話
0465-35-5050
HP
http://www.inazumaya.com/
営業時間
平日 9:00~20:00
土休日 10:00~19:00

稲妻屋

独断と偏見による五段階チャート

品揃え:(3/5)
価格帯:(4/5)
高級品:(4.5/5)
学用品:(4/5)
キャラ:(2/5)
独自性:(4/5)

地元への知名度は抜群

稲妻屋は、小田原市ローカルの文房具屋としては最大規模を誇る店です。以前町田小学校の横にあったときは売り場面積も小田原最大だったのですが、2012年に現在の場所へ移転する際、かなり規模が小さくなってしまいました。

地元でずっと営業をしていることもあり、親世代への知名度は抜群。その親が連れて行くこともあり、文具にこだわる子どもたちの間ではメジャーな存在です。

安定した低価格

稲妻屋の特徴は、常時20%引きという低価格。私が買った3品を定価で買うと、その合計は540円+消費税10%=594円になるはずですね。

ノート 220円→176円
消しゴム 120円→96円
リフィル 200円→160円
税込合計 594円→475円

いやー、さすが20%引き。かなり安く買えたことになります。文具の定価なんてあってないようなものなので、定価で売っている方が珍しいくらいなんですけどね。

お金の話ばかりで恐縮ですが、稲妻屋の価格競争力が高いのは、これに加えて「キャッシュレス還元5%」の店舗であることが大きいですね。これが地元企業の強みでもあります。先ほどの475円の5%、23円(小数点以下は切り捨て)が戻ってきますから、実質452円!

大人向けの品揃え

小中学生向けの文具も充分に置いてありますし、ファンシーな文具も多少ありますが、明らかに店の方向性は大人向け。というかビジネス向け。会社で使うような備品で手に入らないモノは無いと言っても良いでしょう。備品が切れたら稲妻屋に走れば間違いありません。

1つ1つのアイテムを見ると、安かろう悪かろうという商品は一切ありません。安いモノは100均に任せ、ある程度のクオリティのものを売っているのではと考えられます。商品のラインナップに外れ無し、という印象があります。

子どもが使う学用品は一通りそろっていますので、定番品がちゃんと手に入ります。見るからにかわいい女子受けする文具は多いとは言えません。シンプルなデザインのものがほとんどです。

1本数千円を超えるペンや万年筆のような高級文具の品揃えも、小田原の中ではかなりそろっているお店です。でもきっと需要が無いんでしょうね。
 

文具のブンゾウ

基本情報
住所
小田原市酒匂1054-1
電話
0465-46-6365
HP
https://www.bunzou.biz/
営業時間
10:00~20:00

独断と偏見による五段階チャート

品揃え:(5/5)
価格帯:(5/5)
高級品:(4/5)
学用品:(4/5)
キャラ:(3/5)
独自性:(3/5)

驚異の50000アイテムは小田原No.1の品揃え

文具のブンゾウは2018年にオープンした大型文房具店です。文具店としては珍しい大きな駐車場を備えたロードサイド店ですね。

本部は愛知県の会社だそうで、小田原の小中学生にはまだなじみが無い模様。生徒たちに言っても半々くらいの知名度でしょうか。

そんなブンゾウですが、売り場面積は広大で、商品点数は50000アイテムとのこと。確かに近くの紳士服店と同じスケールの売り場にちっさい文具を詰め込んだらそうなりますね。とはいえ、ディスプレイは整然としており、大変商品を探しやすくなっています。

低価格がウリ
小袋つき

細かい品は小袋に入れてくれました

最大45%割引が売りなだけに、価格はさすがの安さ。特にリフィルは25%OFFでした。今度からここで買おう。

ノート 220円→176円
消しゴム 120円→96円
リフィル 200円→150円
税込合計 594円→464円

そして、ブンゾウもキャッシュレス還元5%対象です。ただし、電子マネーでの決済は対象にならず、クレジットカード決済が対象です。ということで実質金額は441円で、堂々の安さトップでした。

最安値商品もカバーしており高価格帯は少なめ

店に入るとスーパーさながらにセール品がカゴに満載という、およそ文房具屋ではお目にかからない陳列のしかたにビビります。よく家電量販店では型落ちのUSBメモリとかがそんな売り方をされていますね。

大手メーカーの主力・定番商品ではない安い文具も取り扱っています。それがさらに割引されているので、100均ほどでは無いにしろ、かなりの安さを誇ります。

1つ1つのジャンルで色々な商品を扱っているのも良いですね。例えば私の大好きなカッターコーナー(怪しさ満点)へ行くと、あまり見ない安いものから定番商品はもちろん、デザインカッターや円形カッターなどニッチな商品ももれなく扱っていました。思わず欲しくなりますね。

ただ、一定以上の高級アイテムは扱っていないようです。オシャレに振った文具も少なく、どちらかといえば定番なデザインの取り扱いがメインです。

ボールペンや万年筆などの高級品も扱っていますが、謎の食品コーナーを隔てた端っこに売り場があるので、あまりお客さんが近づく場所ではなさそうです。

LOFT

基本情報
住所
小田原市中里208
ダイナシティウエスト3階
電話
0465-48-6200
HP
https://www.loft.co.jp/
営業時間
10:00~20:00

独断と偏見による五段階チャート

品揃え:(3/5)
価格帯:(1/5)
高級品:(3/5)
学用品:(2/5)
キャラ:(5/5)
独自性:(5/5)

高いデザイン性の商品力

元ロビンソン元西武現ダイナシティの3Fに入るLOFTですが、もちろん文房具屋さんではありません。徐々に文房具コーナーの売り場面積も減少し、ピーク時の半分程度になっています。

しかし、文具については意識の高い中高生から圧倒的な支持を受けているLOFT。その意識は「勉強の意識」というより「美意識」ですがね。

売り場を一見すれば分かりますが、高い彩度のアイテムが並び、なんとも華やかな印象を受けます。何でもかんでも置くのでは無く、「LOFT」というブランドイメージにふさわしい品物を集めて置いているイメージです。知らんけど。

価格競争する気が全くない強気の姿勢

まずは価格をご覧ください。

ノート 220円→220円
消しゴム 120円→120円
リフィル 200円→200円
税込合計 594円→594円

………

……

定価じゃん!

ちなみに全国展開している大手企業ですので、もちろんキャッシュレス還元はありません。ということで本当にガチ・定価。

また、クレジットカードでサインが必要だったのもLOFTだけでした。他のお店は暗証番号でしたね。

安くなくても買ってしまう魅力とは

他の2店のように、豊富な品揃えはありません。高級文具もほとんど取り扱っていません。

それなのに小田原で存在感を出している理由は、その独自のチョイスセンスと商品力でしょう。

ちょっとユニークな機能を持つ文具をいち早く売り場においたり、キャラとのコラボレーション文具のバリエーションがとても多かったりと、他のお店との差別化が明確です。

LOFTオリジナル商品もあります。まさに「LOFTでしか買えない」わけです。

学用品はやる気あんのかと言わんばかりの少なさ(一応コーナーはあります)ですし、価格も全く安くありません。これから小学校に上がるお子さんのために文具をそろえよう!という親御さんは決して踏み入れてはいけないお店です。

しかし、定価でもついつい買いすぎてしまう商品のチョイスは恐ろしい限り。定番の文具に飽きてちょっと自分なりにこだわりたくなった中高生にササるお店です。ある程度のお金を握りしめて行きましょう(笑)

小田原の大きな文房具屋のオススメはコレ!

結論から言うと、私が一番好きでよく使うのは、「稲妻屋」です。文房具に投資する金額が学生の比では無いので価格は重要。さすがに20%の価格差は無視できません。

また、通っているから商品配置を熟知しているのも使いやすい理由の一つ。スーパーなんかでもそうですが、どこに何があるか分かっているのはとても効率的ですからね。そうなるとブンゾウのような新店舗は不利っちゃ不利なんですけど。

個人的にはなるべく地元企業にお金を落としたいと日頃から考えているので、ローカルなお店の方へ好んで行くんですけどね。私も小田原ローカル企業の一員ですから、応援したいなって。

私の嗜好はおいといて、ターゲットごとにオススメのお店はあります。それをまとめてみましょう。

子どものために文具を買いたい親にオススメ

子どもの文具を買ってきてあげる保護者はたくさんいると思いますが、実際にどこで買ったら良いのか悩んだあげくコンビニとかドラッグストアで買うご家庭もたくさんあるのでは。

そんな方にアドバイスしたい。「稲妻屋」が間違いないと。

理由は2つ。

まず、安かろう悪かろうという品物が無いので、ある程度のクオリティが保証されているから。100均の文具とか、ものによってはゴ○同然と言っても良いレベルの粗悪品もあります(今度紹介します)から、品質は重要です。

そして、価格が安定して安いから。私のように文具なら財布のひもがブチ切れてしまう人間はさておき、子どもの文具に多額の出費をするのはなかなかしんどいですからね。高すぎず安すぎずな商品が手に入る「稲妻屋」はハズレなしでしょう。

文具が好きな子どもにオススメ

親に買ってもらうなんてまっぴらごめん!な文具好きのお子さんはぜひ「文具のブンゾウ」へGo!

理解できない人には永遠に分からないと思いますが、文具好きの楽園ですよ、あそこ。例えば鉛筆1つ買うにしても選択肢が大量にあるため、メチャメチャ悩んで買いたい!というマニアにとってはたまりません。

他の店だと選択肢がせいぜい5~6種類しかありませんので、物足りなさがあります。お子さんが順調に文具好きに育成できたならば、ぜひ1度足を運んでみてください。

普通の子の場合、選択肢が多すぎて決めきれない(というか、何が違うのか全く分からない)ので避けた方がよいかもしれません。

ちょっと文具にこだわりたくなった女子にオススメ

あえて女子に限定しますが、文具好きとまではいかないものの、人とは違う文具が持ちたくなるタイミングってあるじゃないですか。男子は全くこだわらない子が多いですけどね、女子は「カワイイは正義」なんで。

そんなこだわり女子にオススメしたいのはやはり「LOFT」一択!

無味乾燥な文具とは一線を画したビビットな色使いをした文具は目を引きます。大好きなキャラクターまみれにしてもいいですね。LOFTで文具をそろえればどんなにセンスが無くてもLOFTパワーでオシャレな筆箱になるのは間違いありません。

もちろんそれと引き替えにお財布の中身はだいぶ華やかさを失いますので、覚悟の上でお子さんを連れて行きましょう。

まとめ

小田原は文房具屋さんが大小問わず、結構多い地域です。文具環境はかなり恵まれていますよね。

先日のノートの記事でも書きましたが、勉強に対して真剣に取り組むようになると、おのずと文具にもこだわりが出てきます。逆に、良い文具をキッカケに勉強への意識が前向きになることもあります。

スポーツ、音楽、美術、どんな分野でも秀でた人は道具を選びます優れた道具は上達を早めてくれます

勉強面でも同じことが言えます。使えれば何でも良いという考えもあるでしょう。しかし、教育熱の高いご家庭は文具を適当には選んでいないですし、頑張っている子どもの筆箱には使いやすい文具が収められています。

今までドラッグストアでノートの安売りが目についたから買う、コンビニで見かけたから間に合わせで買う、といった買い方をしていたら、ぜひ専門店に足を運んで見てください。

この記事を書いた人

富田 靖之螢田教室・板橋教室責任者
指導歴20年の理系担当講師。
Twitter始めました。ブログは長文、それ以外はTwitterで情報を発信していきますので、よろしくお願いします。