中学3年生が高校入試で必死に戦っている裏側でもう一つの戦いがありました。
そう、中学1・2年生の第4回定期テスト。

結果も出そろい、各自の振り返りもしてもらいました。
良かった勉強は次も続け、よくなかった勉強は改善する。シンプルなことですが時間がたつと忘れてしまうので答案が返却されてからすぐに行うのが重要です。

その中でも今回とくに目を引いたのはとある中1生の英語の点数。
50点満点のテストで前回9点だったテストがなんと37点!28点も上がりました。学校の先生もさぞかし驚いたことでしょう。

その子はいったいどんな勉強をしてそこまで点数を爆上げしたのでしょう。
今日はそんなお話。

伸びしろを十分に感じさせる国語力

はじめに面談した時にテストの点数はおおよそ把握していました。どれもこれもパッとしないを飛び越えたなかなかピンチな点数です。

体験している期間中に私がひょっとしたら伸びるかもしれないなと感じた瞬間があります。

それは国語の授業の時です。すらすらと読解問題を解いていくではありませんか。正確に、かつスピーディーに次に次に正解していく様子をみて私はこう感じました。

「力はあるけれど、全然勉強していないタイプの子だな。」

定期テストの出来の悪さは、おそらくまったくテスト勉強してこなかったせいだろうと感じました。

国語力があればなんとかなる

これは私が長年教えてきて悟ったひとつの結論。

国語力があればこちらの説明をロジカルに理解することができる。あとはこちらが言葉を理解しやすいようにかみ砕いてあげれば戦える状態になる、そう確信しました。

あとはそれを定着させるために量をこなすこと。

やることはシンプル、いける。

実際に英語のテスト勉強でやってもらったこと

では実際にどんなメニューをこなしてもらったかを書くと
・メインの文法事項(現在進行形と一般動詞の過去形)の理解と演習
・教科書単語と熟語の暗記(とくに書き取り)
となんの変哲もない超基本メニュー。

ただし、これを穴が開くほど繰り返しなさい。と伝えました。
暗記することに不慣れな様子だったので、どうやって暗記するのがよいかも細かく説明しました。

その生徒のよかったところは何の疑いもなく、本当に何度も繰り返してくれたこと。
ふつうは飽きます。もしくは手を抜きます。しかしその子は違った。やりきった。
スケジュール表を確認するとやりすぎってレベルで繰り返してくれた。

成功体験がもたらすもの

良い結果が出てくると次もそうなりたいと思うのが人の心理。
きっとこの生徒は次も同じように取り組んでくれることでしょう。
ただ同じ内容では成長がありません。徐々に難易度の高い問題、範囲の広い問題を解いてさらに得点力を養う指導に切り替えていきます。

途中から覚えられるのが面白くなったのかなとも感じました。それくらい勉強の醍醐味を味わうことなく過ごしてきてしまったんだね。

でも今回のテストでこの子はきっと大きな武器を手に入れたことでしょう。
私も次回が楽しみですよ。

この記事を書いた人

加藤 正和
加藤 正和
足柄駅前教室責任者/文系科目担当/時事モンGOの中の人

・「熱しにくく、冷めにくい。」一度火が付いたら止まらない性格。
・「書けそうで書けない絶妙なポジションの漢字」を探すのに夢中。

ユーミンとサザンとミスチルと中島みゆきとももクロをこよなく愛しております。でも最近のヘビロテはヒゲダンです♪
ビールと日本酒をこよなく愛しております。
したがって、カラオケと居酒屋をこよなく愛しております。

めったにブログ書きませんが
筆無精の「全力」をご覧ください。